出産後とは

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出産後の女性の体は、当たり前ですが普通ではありません。
また以前のような状態に回復するまでには、個人差はありますが時間がかかります。赤ちゃんのお世話など、体力 を駆使する大変な時期ですが、出産後の体の回復にも努めましょう。

出産後の体重

妊娠中の体重増加は8〜10キロが理想と言われています。
しかし出産しても体重は4〜6キロ前後しか減りません。残りの体重はできるだけ早く戻したいものですね。また 、お腹回りのたるみも気になると思います。無理は禁物ですが徐々に腹筋などをしてケアしましょう。

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出産後の子宮

出産後の子宮は、収縮をし続けて4〜6週間で大抵の場合、元の大きさに戻ります。しかし、中には子宮の中に胎盤の一部が残っていたり、収縮が悪い人は回復が遅れます。 子宮が収縮することで、子宮の中にできた傷が治り、胎盤の剥がれたあともふさがります。そして子宮内膜の再生があって、子宮は回復するのです。

悪露

悪路は出産後排泄される分泌物です。分娩で傷ついた産道の分泌物、胎盤が剥がれたあとの血液や粘膜が主です。悪露は産後1ヶ月以内には治まります。色や量などは徐々に 変化をしていきます。
また、子宮の回復が遅い場合、いつまでも続くことがあります。悪露は子宮回復の目安でもあります。悪露の間は細菌感染を起こさないように排尿・排 便の後は消毒をしてナプキンを交換しましょう。

膣の回復

出産時に広がった膣はたくさん傷ができている状態です。出産直後、1〜2日の間は痛みがありますが、10日前後で良くなります。また広がってゆるんでしまった膣の戻りで すが、大抵の場合、産後検診のころまでには回復しているでしょう。
また、会陰切開による傷の痛みは、縫合した場合、数日はつれるような違和感や腫れを感じると思います が、1週間前後で回復するでしょう。

出産後に注意する病気

・貧血・・・・・出産時には200mlくらいの出血があります。また授乳でタンパク質もとられるので貧血には気をつけましょう。妊娠中から貧血の人は悪化することもあります。
・子宮内感染症・・・・・悪露に強い悪臭があり、赤い色が続くときは細菌感染が考えられまっす。また、激しい寒気とともに38度以上の高熱が出ることもあります。これは産褥熱と も言われます。
・膀胱炎・腎盂円・・・・・出産後に尿を我慢したり悪露の手当てがきちんとできていないとき、膀胱炎を起こす可能性があります。症状は頻尿・排尿痛・残尿感です。また高熱が出て 、背中や腰に痛みを感じたら腎盂炎の可能性があります。
・妊娠中毒症・・・・・妊娠中毒症だった人でも、出産後はほとんどが回復します。もし、出産後も症状が続くときは必ず治療を受けて完治させましょう。そのままにしていると、慢性 の腎炎になり、次の妊娠では症状が重くなることもあります。
・乳腺炎・・・・・出産後の数日はお乳がたまり、微熱っぽくなることがあります。しかし、痛みがひどい場合や熱が伴う場合は乳腺炎が考えられます。授乳後は、おっぱいをしぼって 残さないようにしましょう。また乳首の消毒も忘れないようにしてください。ひどい痛みやしこりがあるときは、病院に行きましょう。