認知症とは

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認知症とは。認知症とは「老人ボケ」と言われるものです。
わかりやすく言うと知能の働きが低下していくことです。症状が進むに連れて、 簡単な日常生活ら社会生活を営むことができなくなる病気なのです。
認知症の場合、脳の何かしらの病気が原因のことが多いのですが、 現在では高齢者だけではありません。若年性の認知症もあり得るのです。

認知症の予防

認知症を予防することはできるのか?認知症の患者さんを対象とした食事調査があります。
その結果、肉を好んで食べる。魚や野菜、果物は食べない。また、好きなものを食べ続ける。食事よりもお菓子を食べる人に多いという結果があります。
認知症を予防するものは、低脂肪食、魚、野菜、果物をバランスよく摂り、適度な運動です。また、喫煙や受動喫煙を避けることも、認知症の発症を抑制 するといわれます。

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認知症の症状

認知症の症状はいろいろあります。
大きくは3つに分けます。記憶障害、被害妄想、身体的症状の3つです。

・記憶障害
大体は「物忘れ」から始まります。何度も何度も同じ質問を繰り返したり、食事をしたばかりなのに食べたことを忘れて、 すぐに食事を要求するといった症状です。最近に起こった事柄の順に記憶が失われるようです。症状が悪化すると、目の前の人が誰かわからない、 今日は何日なのか何曜日なのかわからない、自分の現在の状況がわからない、となってしまいます。

・被害妄想
記憶障害から被害妄想が強くなる傾向にあります。

・身体的症状
目立つ症状は、めまい、頭痛、失語、失行、失認などの見当識障害。さらに進行すると、歩行障害や失語症状があります。 この場合、日常生活に支障をきたすようになります。食事や着替え、さらに悲しいことには意思疎通もできなくなります。

認知症の薬物療法

認知症は、実は原因がまだ明らかではありません。
しかも有効な治療方法も見つかっていないのが現状です。 でも、薬物療法の開発が急速に進んでいるようです。数年前から脳の循環や代謝を改善する薬が開発され始めました。 現在までにも多くの患者さんに対して使用され、確実に成果を出しつつあります。
しかし、現在は対症療法が主に行われています。精神的興奮が見られる方には向精神薬、夜中に騒いだり徘徊する患者さんには、 入眠剤を使用します。また、抗うつ薬が有効な患者さんもいます。

認知症ケア専門士

高齢者の認知症を抱えているご家族の方、看護には大変な労力と心労でお悩みのことと思います。
症状が進行すると、 寝たきりになり、食事やトイレ、お風呂といった全てのお世話が必要になります。決して1人で抱え込まず、さまざまな制度を利用しましょう。
現在は「認知症ケア専門士」という有資格者もおります。「認知症ケア専門士」とは、認知症ケアに対する優れた学識と高度な技術,および倫理観を 備えた専門技術士のことです。わが国における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献することを目的として設けられた,日本認知症ケア学会が 認定する更新制の資格のことです。