産後の避妊法について。月経はいつ始まるかわかりません。気が付いたら妊娠していたということがないようにしましょう。産後の避妊法はコンドームの他IUD、避妊フィルムやピルなど妊娠前と特にかわりありませんが、注意点もありますので気をつけましょう。
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産後の避妊は大切です。なぜなら産後の月経はいつから始まるのかわからないからです。
すぐに次の赤ちゃんを望む方は別ですが、そうじゃない方は必ず避妊をしましょう。
月経があるのは排卵があったしるしです。しかし排卵には自覚症状がほとんどなく、いつ
排卵が起こるかがわかりません。生理がこない、と思ったら妊娠していた、という方も多いので気をつけましょう。
産後の体は体温も不安定です。基礎体温を計るのは、産後の体の回復具合を見る目安になります。しかし、避妊法としては産後の体には向いていません。
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IUDとは子宮内に挿入する避妊器具のことです。太田リング、リッピーズループ、優生リング、FD-1などがあります。これは受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぐ働き
をします。一度入れておくと長期間(2年前後)効果がありますので、性生活のたびに避妊する必要はありません。
産後2ヶ月以降であればIUDの挿入は可能になります。できれ
ば月経が再開していたほうがよりいいでしょう。子宮の回復具合、妊娠の有無を確認した上で、医師に挿入してもらいます。ただし、子宮筋腫のある方、子宮口のゆるい方、
出産の経験がない方には向いていません。IUDの失敗の確率は5%のようです。
殺精子剤、その名の通りです。薬によって精子を殺す、もしくは精子の動きを止めることで妊娠を防ぐ方法です。フィルムと錠剤、ゼリータイプの3種類があります。使用 効果には個人差がありますので、単独での使用は安全とは言い切れません。コンドームとの併用がいいでしょう。避妊成功確率は80%くらいです。
ピルは飲み忘れがなければ、ほぼ100%効果のある避妊法です。黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)という2種類の女性ホルモンから構成され
ているホルモン剤をピルと言います。これは体を妊娠しているときと同じホルモン状態にして排卵をおさえるのです。
月経の始まった日から5日目に服用開始、毎日1錠を20日
〜21日間飲みます。7日間休み、この間に排卵のない月経があり、その後また飲むというパターンです。
ピルの飲み始めは、吐き気や倦怠感といった副作用がある方が多いで
す。また、ピルを飲んでいる間は血液が固まりやすく、心筋梗塞や血栓症、子宮頸癌や乳癌になるリスクも高まります。きちんと定期検診を受けていれば大丈夫です。
服用にする際は、医師の処方箋が必要です。
ペッサリーは膣の奥にゴムでできたキャップのようなものを入れ、精子の侵入を防ぐ避妊法です。
うまく装着できれば、避妊効果はかなり高いのですが、子宮口の大きさに
は個人差があるので、婦人科で子宮口の大きさを測定しなければなりません。そのため使用者が少ないのが現状です。
コンドームは最も簡単な避妊法です。ほとんどの方が実行されていると思います。避妊だけではんく感染予防にもなります。